chamita original 日本香り旅 嬉野茶 釜炒り製玉緑茶 (グリ茶) 80g
日本の茶産地のみくらべ「日本香り旅」
日本列島は起伏に富んでおり、山地の面積は国土の実に75%を占めています。
また、日本の山地は谷によって細かく刻まれているため、各地で栽培されるお茶は産地ごとに個性豊かに育つのです。
嬉野茶とは、長崎県と佐賀県の県境で栽培、生産されるお茶のことです。小規模ながら長い歴史を有する茶産地で、玉緑茶という、勾玉(まがたま)状のお茶が多く生産されています。グリグリとした丸い形状から、グリ茶とも呼ばれています。
グリ茶には。「蒸し製」と「釜炒り製」がありますが、お茶を炒る為の釜が少なくなり、現在では生産のほとんどが「蒸し製」と言われています。
釜炒り茶とは、中国から伝わった伝統的な製法で生産されたお茶のことで、通常は蒸してから乾燥されることが多い中で、釜で炒ってから乾燥されます。現在では、この製法で作られるのは玉緑茶の中の2%ほどしかありません。
嬉野の釜炒り茶は、15世紀半ばに中国人から日本に伝えられたと言われており、釜でバチバチと音を立てながら一気に炒り上げるため、青臭みが少なく、釜香(かまか)といわれる芳ばしい香りが特徴です。
「日本香り旅 嬉野茶 釜炒り茶」は、釜炒り茶本来の釜香をより感じられる原料をchamitaに在籍する日本茶インストラクターが厳選し、袋詰めしています。また、さっぱりした味質のものが多い釜炒り茶の中でも、しっかりと甘みを感じられるところも重視して厳選しています。
ゆっくり急須で淹れた釜炒り茶は黄色く透き通った水色をしており、その見た目からは想像もつかないような香ばしさと甘みを感じていただけます。
内容量:80g
- 甘み
- ★★★
- うまみ
- ★
- 苦味
- ★★
- 渋み
- ★★★
- 透明度
- ★★★★
- にごり
- 焙煎香
- ★★★★★
- 新鮮香